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第61回東海地区聾教育研究大会が開催されました。

令和6年1月16日(火)名古屋聾学校にて、第61回東海地区聾教育研究大会が開催されました。

愛知県、岐阜県、三重県の聾学校の先生方をはじめ、聴覚障害教育に携わる方々が45名来校されました。

本大会は、「時代の変化とともに歩む聴覚障害教育」がテーマです。

会長あいさつ

開会式の後は、公開授業と寄宿舎公開です。
来校者の方々には、2時間目の授業を自由に参観していただきました。

高等部本科1年生活デザイン科 言語文化
高等部専攻科2年機械制御科 応用工業数理学
高等部本科1年インテリア科 公共
高等部専攻科2年インテリア科 クラフト実習

生徒も職員も少し緊張しましたが、真剣に授業に取り組む様子をたくさんの方に見てもらうことができました。

3時間目は指定授業です。

中学部の指定授業は、中学部2年の「総合的な学習の時間」です。
理想の町づくりについて考えています。

たくさんの先生が見守る中、グループごとに分かれて話し合い活動をしています。

高等部の指定授業は、高1生活デザイン科・インテリア科の「数学Ⅰ」の授業です。2次関数を学習します。

教室の都合で参観者が入らないため、名古屋聾学校の職員は別室のモニターで授業の様子を参観しました。

指定授業の後は、授業研究会が行われました。
愛知教育大学の岩田吉生先生と大塚とよみ先生から助言をいただき、活発な意見交換がなされました。

中学部の授業研究会の様子です。

高等部の授業研究会の様子です。

東海地区聾教育研究大会の会場校となるのは、7年に1度の貴重な機会です。他の学校の先生方からたくさんの意見を伺うことができ、とても充実した大会となりました。この学びを、これからの授業に生かしていきます。


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