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中2校外学習特集! 豊田市議会

この記事は、中学部2年生の生徒が書きました。
最後まで見ていただけると嬉しいです。

11月1日に、校外学習で豊田市議会に行きました。豊田市議会では、豊田市議員として活躍されている、中島議員さんの話を聞くことができ、また、議事堂を見学することができました。
今回は、そこで学んだことについて説明しようと思います。

中島竜二議員とは?

「心が聞こえる市政の会」の会派に所属し、日本一バリアフリーな町づくりを目指している方です。

*中島議員さんのX
 中島りゅうじ(豊田市 市議会議員)(@nakajima_toyota)さん / X (twitter.com)

*中島議員さんのInstagram
 中島 竜二(@nakajima_ryuji_toyota) • Instagram写真と動画

中島竜二議員が掲げる政策

① バリアフリーな豊田市を
 障害を理由とする差別の解消や権利の保障
 小中学校の特別支援教育などの充実
 心のバリアフリーの充実

② セーフティ―な豊田市を
 妊娠期から成人するまで一貫した支援の充実
 子育て世代の声を届ける取り組み
 避難弱者の命を守る街づくり
 通学路や歩道安全確保と防犯カメラの充実

③ オープンな豊田市を
 市民参加型の審議会の設置
 市民の声を反映できる市政や議会の情報公開
 条例策定へ当事者が関与できる仕組みづくり

④ クリーンな豊田市を
 環境にやさしい次世代自動車の普及
 自然を活用したエネルギー普及
 公共施設などへの省エネルギー設備の推進
 緑豊かなまちづくりへの取り組み

⑤ グローバルな豊田市を
 市内在住外国人への他言語対応の充実
 障害者など誰でもスポーツに楽しめる機会の提供
 市民が誰でも参加できる国際交流の機会の提供

と、いった政策がありました。一般の人ではなく、障害のある人にも目を向けた政策であり、「豊田市はとても住みやすい町だ」と思いました。
特に、「バリアフリーな豊田市を」や「セーフティーな豊田市を」、「クリーンな豊田市を」の3つの政策は、全ての人たちに優しく、次世代につながるような政策だと思いました。
そして、聾者が積極的に社会参加できるように、また世界中の人たちと繋がることができるようにするための政治だ、と分かりました。

中島竜二議員の苦労

中島議員さんは、議会のさまざまな場面で活躍されています。
しかし、中島議員さんは私たちと同じ聾者なので、手話通訳派遣などの援助が必要です。そこで、困っていること、苦労していることを話してくださいました。

このように、中島議員さんは多くの困難を抱えていらっしゃいます。しかし、豊田市民のために、日々一生懸命活動されています。

まとめ

中島議員さんから、政治に関すること、聾者として困っていることなどさまざまな話を聞くことができました。また、市議会の仕組みや議員の仕事などについて学ぶこともでき、充実した校外学習でした。

中島議員さんが掲げる政策は、全ての人たちがお互いに関わり合って、豊かに暮らすために大切なことだと思いました。その中には、聾者も含まれていると思いました。

聾者として話し合いが難しいから、手話通訳者が聴者の話が分かるように手話を使っています。中島議員さんは苦労も多いですが、さまざまな支援を受けながら、多くの方々と協力して活躍されています。これが、よりよい町づくりにつながるのだと思いました。


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