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追記あり 溶接競技大会の結果報告

溶接ニュースへの掲載について画像を2枚追加しました。


機械制御科です。
令和4年12月16日(土)第14回愛知県工業高校生溶接競技大会アート部門に出品しました。

今年のテーマは「進化」で、高等部本科機械科の3年生が5点の作品を出品しました。
各自テーマに沿った内容で作品の構想を練り、週2回の授業で約5ヶ月間かけて完成させました。


大会概要

与えられたテーマより、製作する。
テーマ:進化
大きさ:450mm×450mm×900mm
重さ:20kg以下
加工法:溶接により制作されたもの 材料の形状厚さ材質は自由
審査:オリジナリティー、造形的完成度、溶接技術で総合的に評価する。  
場所:愛知県立名古屋工科高等学校


大会の結果

「人々の行きつく果て」が努力賞を受賞しました。

溶接ニュースにも掲載されました(産報出版株式会社様の許可をいただき掲載しています)
14面に掲載されています。

2023年1月17日付溶接ニュース第3466号の14面に作品名・学校名・氏名等が掲載されました。


出品作品

AIの女神 機械科3年

「AIの女神」

作者コメント
近い未来にAI産業時代が来る。そのAI社会から外された者達への救いである、AIの救世主の女神をイメージして作りました。作品のこだわったところは、社会を支えている歯車のイメージが AIを支える神器につながったところです。

闘魂 機械科3年

「闘魂」

作者コメント
人としての進化とは、「苦難を乗り越えて、さらに己の秘めていた実力を成長させること」でありこれをオーラ、スパークで表現しました。進化にはスパークで表現が強調されるように工夫し、オーラ、闘魂などのデザインは試行錯誤を繰り返し、自分の理想とする形を生み出しました。

人々の行きつく果て 機械科3年

「人々の行きつく果て」【努力賞】

作者コメント
人々はもう進化できない。その代わり様々な叡智や技術をもつようになった。しかし、エゴに囚われた人間はこれ以上の進化を求め、試行錯誤を繰り返す。私はそのエゴを肯定し、人間の行きつく果てだと仮定し、その光景を表現しました。

人類の進化 機械科3年

「人類の進化」

作者コメント
長い歴史を経て人類は形を変えて進化してきたので、その進化の過程を作品で表します。猿から人までの進化という流れで表現します。

華麗に泳ぐシーラカンス 機械科3年

「華麗に泳ぐシーラカンス」

作者コメント
私は魚が非常に好きで、その中でも今回のテーマに合う魚はシーラカンスだと思いました。シーラカンスは、「生きている化石」と言われており、三億年以上も前からその形がほとんど変わっていません。ゆっくりと進化する様子は、現代の進化著しいヒトへのメッセージがあるような気がします。歴史に残るような逞しく、美しく、迫力のある姿を表現します。



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