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機械制御科 機械系3次元CADソフトの操作・体験に行きました

9月27日(水)
機械制御科の生徒8名が愛知県豊川市にある「愛知障書者職業能力開発校(以下、能力開発校と表記)」にいってきました。

今回の目的は、アビリンピックの「機械CAD部門」に挑戦するためです。
卒業した先輩も通ったことのある、能力開発校に機械系3次元CADソフトの操作・体験に行きました。

愛知障書者職業能力開発校とは
国が設置し、愛知県が委託を受けて運営する障害者を対象とする職業能力開発施設で、一般の職業能力開発施設では訓練が困難な身体障害者、知的障害者、精神障害者等に対して、それぞれの能力に適応した職種に必要となる基礎的な技能や知識を習得するための訓練を実施しています。

愛知障書者職業能力開発校HPより

9月20日(水)事前学習
集合場所や一日の流れなどをスライドを見ながら確認しました。

9月27日(水)操作・体験当日
挨拶の際に、今回体験させていただくお礼として、機械制御科の代表二人が授業で作成した製品をプレゼントしました。

そのあとは、能力開発校が行なっている授業を見学し、製作した作品やパネルなどを紹介していただきました。

施設内を見学した後はいよいよ3D CADソフトの操作体験です。
機械制御科ではこれまでも2次元のCADの使用経験はありましたが、3次元の図面を描けるソフトは初めての体験です。
3D CADは立体(3次元)で画面上に表示されるのでより完成品に近い図形を見ながら作図する事ができます。
生徒はいつもと違う方法に戸惑いながらも能力開発校の先生方に助けてもらいながら作図しました。

昼食は能力開発校の食堂で食べました。

午後はサイコロの形の作図に挑戦しました。
午前中に学んだことを思い出しながら作図します。さらに、製作したサイコロ図を立体図だけではなく平面の図面に置き換える方法なども教えていただきました。
これでアビリンピックもバッチリ?

最後に、午前中に作った立体図と同じ形のキーホルダーを記念にいただきました。
覚えることが多い体験で少し大変でしたが、充実した1日でした。
能力開発校の皆様ありがとうございました。

記念のキーホルダー

今回の様子は東愛知新聞(2023年10月3日)に掲載されました。
(株式会社東愛知新聞社の許諾のもと掲載しています。許諾日2023年10月20日)

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