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食卓を彩る木製スプーン

中日青葉学園様より、木工製品製作の依頼があり、製作・納品しました。

2月22日(金) 中日青葉学園の学園長様をお招きして贈呈式を行いました。

生徒代表の挨拶

製品を手渡しました。

昨年12月頃、中日青葉学園様から「ヒバ」という木の板材をお預かりしました。
板材は元々寄贈の品だったそうで、何に使えば良いか迷い、名古屋聾学校のインテリア科ならいいものを作ってくれるのではと考えて下さったようです。

製作したのはスプーン。
高等部専攻科2年生の生徒4名で製作しました。
年明けから取り組み、2月に合計95本のスプーンができました。
カトラリーとしての使用を考慮して、オイル仕上げとなっています。

製作の様子です。
大まかに切り出したあと、彫刻刀で1本ずつ「つぼ(丸くくぼんだところ)」を手作業で削り、やすりをかけて仕上げました。

紙やすりを使い表面を滑らかにします。

贈呈式では、中日青葉学園の様子を教えていただき、入所している方にスプーンを渡して使うつもりであることなど、お話いただきました。

中日新聞の記者の方も取材にみえました。

贈呈式後、代表生徒が記者の方から取材を受けました。

中日青葉学園の皆さん、インテリア科の生徒が作ったスプーンを使って食事を楽しんでくださいね!
(この様子は令和6年2月23日(金)付の中日新聞に掲載されました)


ネームプレートの製作も進んでいます。
完成までしばらくお待ちください。

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