総合防災訓練
11月22日(火)総合防災訓練を行いました。
より実践的な訓練とするため、生徒への事前の告知を行わずに行いました。
総合防災訓練の目的は、避難経路の確認や防災意識の向上、災害時の対応を身につけることです。
訓練が始まりました。落ち着いて速やかにグラウンドへ集合し点呼を行いました。所在不明の生徒がいる想定で捜索訓練も行いました。
実際の災害では訓練したとおりに物事が進むことはありません。
災害時は想定したこともないような事態が起こります。その際に、我々教員や生徒が命を守る最善の行動をとれるよう、訓練を重ねたいと考えています。
災害時の対応訓練は部ごとに実施しました。
■高等部専攻科:初期消火訓練
■高等部本科:意思疎通訓練
■中学部:Net119の通報訓練
今回は高等部専攻科と中学部の訓練の様子をお伝えします。
専攻科はグラウンドで初期消火訓練を実施しました。
専攻科生は消火器の扱いは経験済みです。炎ではなく火元を狙って消火活動が出来ました。
中学部は体育館に移動して、千種消防署の方から「Net119」についての説明を受けました。
消防署の方から緊急通報の模擬体験用として、端末をお借りしました。
わかりやすい画面で操作に迷うこともなさそうでした。
画像の撮影とビデオの録画を許可することで、緊急通報の際に写真やビデオを送信することができます。
各部共にそれぞれの訓練に真剣な表情で取り組んでいました。この機会に防災意識が高まることを期待します。
Net119って何?
Net119緊急通報システムとは、聴覚又は音声・言語機能等に障害があり、音声による119番通報が困難な方が、お持ちのスマートフォン等からインターネット(Web)を使って音声を用いることなく119番通報できるシステムです。
(お住まいの地域に登録することになります)
名古屋市在住の方は以下のリンクをご覧ください。
Net119緊急通報システムとは? こちら
Net119緊急通報システム登録方法は こちら
Net119緊急通報システムを使った通報の流れは こちら