機械制御科 ものづくりマイスターの溶接講習を受けました
11月16日、1月11、18、25日の4日間に渡り、「ものづくりマイスター」をお招きして溶接の特別技能講習会を行いました。
機械制御科ではガス溶接・被覆アーク溶接の資格取得のための学習を授業の中で行っています。この講習ではより高度な知識と技術を学びました。
1回目の講習は全学年が参加し、半自動溶接・被覆アーク溶接の2班に分かれて講習を受けました。
「マイスター」が説明や示範をしてくださるときには、生徒たちは一生懸命に覗き込んでいました。
説明の後は実践。
伺ったことを確認しながら生徒たちは積極的に練習をしていました。
「マイスター」から褒めていただき、もっと上手くなりたいと、張り切る生徒の姿が見られました。
この日は、産報出版株式会社からの取材を受け、溶接ニュース(新聞媒体)2023年12月26日付発行の第2面に掲載されました。
2回目以降は高3と専攻科2年が参加。
授業で扱ったことがないティグ溶接(アルミ、ステンレスが溶接可能)を体験しました。
授業ではアルミ、ステンレスの溶接は経験していないことや、「アルミ、ステンレスは溶接が難しい」と聞いていたこともあり、生徒は興味津々の様子で見ていました。
最終日は半自動溶接で実力テスト。
仮付けした鉄板をしっかり溶接できるか技術習得を確認するテスト、通称『水漏れ検査』です。
完成したら、水を入れて外からエアを吹き付けます。
しっかり溶接できていれば水がブクブクしないのですが…
今回は残念💦💦
泡が出てしまい「悔しいからもう一度やりたい!」と話す生徒もいました。
高度な知識や技術が習得でき、楽しくも、身になるマイスターの溶接講習会でした。
「ものづくりマイスター」の先生方、愛知県溶接協会の皆様、ありがとうございました。