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寄宿舎で救命講習を開催しました

こんにちは寄宿舎です。
1月30日(火)千種消防署に依頼して、救命講習を行なっていただきました。この講習では、心肺蘇生の方法とAED(自動体外式除細動器)の使用方法を学びました。

講習はまず、心肺蘇生法の動画視聴から始まりました。

舎生たちは真剣な表情で視聴しました。

その後、実際の手順の説明とデモンストレーションを行なっていただきました。

その後、実際に舎生が体験します。
倒れている人の反応や呼吸の確認をすることから始めます。

肩を叩いて反応の確認

必要に応じて周囲の人に助けを求めたり、119番に通報したり、AEDを取りに行ってもらうよう指示します。

呼吸がない場合、胸骨圧迫を始めます。一定リズムで続けます。

疑問や不明点に丁寧に答えていただきました。

次に、AEDの使用方法についても動画で学習し、実際の操作方法を見せていただきました。

胸骨圧迫とAEDの取り扱いを合わせて体験しました。

AEDを使う際は、パッドの正しい貼り付け位置、ボタンの意味や押すタイミングなどを確認します。

安全上の注意として、電気ショックを与える際は、触れないよう周囲に警告します。「危ないから下がって!」

講習が終わりました。
最後に舎生長から感謝の言葉が述べられました。

急病人や事故による心肺停止の際、救急車が到着するまでの間に、そばにいる人が迅速に心肺蘇生やAEDを用いた応急処置を行うことが重要です。
これらの技術は、事前の訓練や経験がなければ実践することが難しいため、今回の講習で学んだ知識をいざという時に活かせるようにしたいと思います。

千種消防署の皆様、この度は貴重な講習を提供していただき、誠にありがとうございました。