溶接アート作品製作 〜機械制御科〜
高等部本科機械制御科の3年生は、愛知県工業高校生溶接競技大会アート部門への出品に向けて、作品作りを始めました。イメージを膨らませながら、製作条件に合うように模型を作成し、その後計画を立てながら溶接に取り組んでいます。
この日、一人の生徒は幅3センチ程度の板を4枚使い、点付け溶接で高さの異なる柱をいくつも製作しました。
もう一人の生徒は、丸みのある作品を目指し、部品にグラインダーでカーブをつけています。グラインダーで削る際にできるバリは、最後にやすりで丁寧に取り除き、形を整えています。
作品のイメージに近づけるため、二人とも様々な加工機械を駆使しながら製作を進めています。当初は恐る恐る行っていた操作も、回数を重ねるごとに肩の力が抜け、スムーズに操作できるようになってきました。
作品の運び出し期日まで、自分たちが納得できる作品づくりを続けてほしいと思います。