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名聾diary22 高等部本科1年インテリア科

高等部本科1年生インテリア科で「コミュニケーションゲーム」をしていました。

二人一組のペアになり、一人が図形が描いてある絵を見て、その図形の形や位置、大きさなどを説明をします。もう一人はその説明を聞いて、相手が見ている絵と全く同じ絵になるように絵を描きます。
この日は2回戦行っていました。

手話を使って上手に位置関係や大きさを伝えています。

相手の目線になって伝えないといけないので、最初はとても苦戦していました。

相手とコミュニケーションを細かくとって、確認をしながら絵を描いています。
いよいよ答え合わせの時間です。

正解の絵と見比べて、自分たちが描いた絵が合っているかを確かめています。写真の左上が正解の絵です。1回戦での反省を踏まえて、相手に伝わるように工夫しており、みんな上手に描けています。

間違いがあったペアは、なぜ間違いが起きたのかを自分たちで話し合っています。

合っていたペアも上手くいった理由をみんなに共有しています。

コミュニケーションゲームを参観し、説明する側の『分かりやすく説明する力』や『相手に伝わるように話す力』も大切ですが、説明を受ける側の『理解しようとする力』や『質問する力』も大切だと感じました。