岡崎聾学校で出前体験交流会を実施しました〜機械制御科〜
12月5日(木)、機械制御科の専攻科1・2年生が、岡崎聾学校を訪れ、出前体験交流会を行いました。
「金属加工班」「3D CAD班」「プログラミング班」に分かれ、授業で学んでいる内容を岡崎聾学校の生徒の皆さんに体験していただきました。
金属加工班
キーホルダー作りを実施しました。金属板の面取りやポンチ作業、研磨といった手仕上げ加工を体験してもらい、自分のイメージが形になっていくものづくりの楽しさを味わっていただけたようです。
3D CAD班
インベンターというソフトを使用し、3次元設計を体験していただきました。本校生徒が準備したパワーポイントによる説明は「とても分かりやすい」と好評で、岡崎聾学校の生徒の皆さんはすぐに画面上で立体を描き始め、積極的に取り組んでいました。
プログラミング班
パソコンと電子基板をつなぎ、プログラムの入力から出力までを行いました。配線図を見ながら回路を組み立てる作業に苦労する場面も見られましたが、プログラム通りにLEDが光ると、大きな歓声が上がり、驚きと喜びに包まれました。
短い時間ではありましたが、岡崎聾学校の生徒の皆さんに名古屋聾学校機械制御科の雰囲気を感じてもらえたと思います。また、本校生徒にとっても、岡崎聾学校の皆さんの反応を通じてものづくりの楽しさを再認識できた、有意義な一日となりました。
岡崎聾学校の皆さん、ありがとうございました。