見出し画像

ものづくりマイスターに溶接を学ぶ① 開講式〜機械制御科〜 

ものづくりマイスター(機械製図)の講義が終了し、1月から始まるものづくりマイスターの開講式が行われました。
講師を務めるのは溶接部門の平松先生です。溶接の講義は高等部本科3年生と専攻科2年生を対象に、全5回の予定で実施され、実践的な技能実習を通じて技術力の向上を目指します。

開講式の後、平松先生が実際に溶接作業を披露してくださいました。手早く美しく仕上げていくその技術に、生徒たちは目を奪われている様子でした。

続いて、平松先生の指導の下、生徒たちは被覆アーク溶接の実習を行いました。
平松先生は各ブースをこまめに巡り、溶接棒ホルダの動かし方を具体的に教えるほか、実習用の部材を手際よく準備してくださいました。
そのおかげで、生徒たちは集中力を保ちながら最後まで実習に取り組むことができました。

高等部3年生はこの時期、アート作品作りなどで溶接機を使用する機会が多いため、平松先生の指導は大変参考になったようです。
1月から始まる講義をとても楽しみにしています。