千種聾学校ひがしうら校舎幼稚部へビブスをお届けに行きました〜生活デザイン科〜
9月25日に、高等部本科・専攻科生活デザイン科生徒12名で、千種聾学校ひがしうら校舎幼稚部へ製作したビブスをお届けに行きました。
製作の様子はこちら👇
昇降口のモニターには、名古屋聾学校の生徒がビブスを持って行くことが紹介されていました。
まずはビブスの贈呈式。
始めに自己紹介をしました。本校生徒は、名前と好きなこと(もの)を幼稚部の皆さんにも伝わるように意識していました。幼稚部の皆さんも、上手に指文字を使って自己紹介してくれました。
次に、幼稚部主事の先生が本校生徒へのインタビューを交えながら、ビブス製作の様子を幼稚部の皆さんへ説明してくださりました。
いよいよ贈呈。
包装から出すと、自分の着るビブスを一人一人受け取りに来てくれました。
実際に着てくれました。幼稚部の皆さんにピッタリのサイズでした☆
ピッタリ着ていただいているを見るときが、製作者として何よりも嬉しい瞬間です!
その後、運動場で運動会の練習で交流させていただきました。
準備運動は「エビカニクス」
幼稚部の皆さんと一緒に踊りました♪
準備運動の後はリレーの練習。走りに自信のある生徒が「速く走るコツ」や「バトンを上手に渡すコツ」を伝授しました。
次に、紅白対抗玉入れ。
幼稚部の皆さんが行った後、生徒たちが行いました。
給食の時間にも交流させていただきました。
昼食後は、次に依頼を受けている「タペストリー」製作についての打合せ。
専攻科生徒を中心に、千種聾学校の校長先生と打合せをさせていただきました。
タペストリー製作に向けて、デザインなどの詳細を決めることができました。
本科生徒にとっては、依頼作品の製作の流れやプレゼンの仕方を知る良い機会になりました。
交流を終えて、生徒からは
「笑顔でビブスを着てくれて嬉しかった。」
「喜んでくれてよかった。」
「お世話になった先生に久しぶりに会えて嬉しかった。」
「子どもたちが可愛かった。」
「楽しかったーーーー」
等の感想が聞かれました。
自分たちのしたことが「人の役に立てる」、「喜んでもらえる」と実感することは、専門科目の学習意欲や、高等部として大切な職業観の向上にも繋がります。
このような貴重な機会を用意してくださった千種聾学校ひがしうら校舎の先生方、幼稚部の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
ビブスを大切に来てくれたら嬉しいです☆