ものづくりマイスターによる機械製図の講義も11月18日に最終回を迎え、技能検定実技試験と同じ時間配分で模擬試験を実施しました。
試験は10分間の休憩を挟み、前半と後半を合わせて計3時間です。

「資料を見てもいいので、3時間でどこまでできるか挑戦してみましょう」「試験中に質問しても構いませんよ」と石黒先生からのお言葉があり、生徒たちは過度に緊張することなく取り組むことができました。しかし、分からないままにしていた箇所があったり、問題文の読み間違いがあったりしたため、3時間で仕上げるにはまだ理解や練習が不十分であることを実感した様子でした。

その後、閉講式が行われました。
難しい内容が多かったものの、生徒たちは途中で諦めることなく最終日まで受講をやり遂げました。

石黒先生からは「たくさんの問題に挑戦すれば必ずできるようになりますよ」「CADで木工の図面を作るのも良い練習になりますよ」など、生徒たちのやる気を引き出す温かい励ましの言葉をいただきました。

今回の講義をきっかけに、生徒たちが新しい資格取得に挑戦する気持ちをもち、練習や学習を続けてくれたら嬉しいです。