素晴らしいところを見つけよう!〜美術鑑賞会〜
7月18日(木)
中学部3年生の美術でこれまでに制作した水彩画と塑像の鑑賞会が行われていました。
美術室がギャラリーになっています。
展示してある作品は、校内の風景を描いた水彩画と、陶土で制作したシーサーの塑像です。塑像は生徒が思い思いに「しぐさ」をつけたユニークな作品です。
シーサーは素焼、施釉の工程を経て本焼を行うそうです。
水彩画と塑像が対になって置いてありますが、別の生徒の作品です。先入観をもたないようにとの配慮です。
美術担当者の説明を聞いて鑑賞をはじめました。
好きな作品の札にシールを貼っていきます。
生徒は作品のいいところ、好きなところなど感想を互いに伝えながら鑑賞していました。
作品の一部を紹介します。
ツツジの花と、遠景の電柱の表現に遠近感を表す工夫が見られる作品です。
見てるこちらも思わす笑顔になってしまうような、愛らしい表情のシーサー達
美術の担当者の解説を聞きながら、さまざまな感想を口にしていました。
作品のさまざまな見方を学び、クラスメイトの作品の好きなところ、素晴らしいところを見つけることができました。
作品を作るだけでなく鑑賞する楽しみを知ることができた授業でした。