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機械制御科 愛知総合工科高等学校の課題研究発表会に参加しました

1月31日(水)に機械制御科の連携教育先である、愛知総合工科高等学校で課題研究発表会がありました。
今回初めて愛知総合工科高等学校の生徒と一緒に発表に参加しました。

今年、本校3年生が参加した研究はイオン エコワングランプリに挑戦!」です。
愛知総合工科高等学校内に開校当時からあった、グリーンカーテンが枯れた原因と復元の研究です。
実験の結果、土の吸水力と水やりの量が原因の一つだったため、定期的に植物に水やりができるよう、生徒同士で協力しあいながらプログラミングで動作する自動水やり機を作成しました。

この研究に参加した本校生徒は、発表会場で愛知総合工科高等学校の生徒と一緒に発表したほか、見学者に研究成果を伝えるお手伝いをしました。

課題研究のパネルの隣に連携教育のパネルを設置させていただきました。

その後は、全学科の発表を自由に見学しました。
機械加工科・機械制御科の他の発表では「普通の車いすが1,2秒で電動車いすになる装置」を発表しており、本校生徒も体験して楽しんでいました。

手元にあるリモコンで車いすを操作
車いすの操作方法を聞いています

建築科の発表では、模型建築の発表やミニショベルカーの展示などがありました。

電気科では廊下に線路を敷き、タブレット端末を操作して電車を動かす発表や、大きな電光掲示板に「ようこそ電気科へ」と流れていく表示プログラムの研究もありました。

プログラムで操作する電気科の電車

他にも、電子情報科ではプログラミングとWi-Fiを駆使した遠隔操作の発表や、お菓子を自動で袋詰めするロボットなどがありました。

理工科の発表は、海洋のゴミ自動回収ロボットの研究など、エレクトロニクス、メカニクス、IT、ケミカルの4つの系統に分かれて生徒一人一人が研究を行っていました。

デザイン工学科は、デザイン工学かが普段どんな勉強をしているのかを体験するコーナーや、実際に授業や取り組んでいる内容の展示などがされていました。

映画「ホーム・アローン」の舞台になった家の模型建築に見入る名聾生
デザイン工学科でシルクスクリーンを体験
ロボット大会当日はライバルだった愛知総合工科高校の研究発表を見入る本校生徒

生徒が普段目にすることのできない愛知総合工科高等学校に触れられる、貴重な時間で来年も是非参加したいと思いました。
愛知総合工科高等学校の皆様ありがとうございました。