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聾学校体験交流会~千種聾学校~

本校生徒が千種聾学校にお伺いし、小学部の児童の皆さんと体験交流をさせて頂きました。各学科、クラスの体験交流会の様子をお伝えします。


ワーククラス

11月29日(水)
高等部1年生ワーククラス(本校では重複障害学級をワーククラスと呼びます)の2名が8名の児童の皆さんと交流しました。

①ワーククラスの紹介
プレゼンテーション資料を使い、ワーククラスの学習内容や作業学習の様子を紹介しました。

②作業学習(縫製作業)の実演
ミシンの実演をしました。皆さんミシンを覗き込み、興味を持って見てくれました。

③作業体験(空き缶つぶし)
空き缶つぶしの工程を動画で確認し、実践してもらいました。
「空き缶つぶしやりたい人?」の問いかけに「はーい」とたくさんの児童が手を挙げてくれました。
固い空き缶をつぶすのに苦戦しながらも、積極的に取り組んでいました。

④質疑応答
「質問がある人?」と言うと、一人一人前に出てきて感想やお礼を伝えてくれました。

生徒2名が小学部の頃にお世話になった先生方にもお会いすることができました。「成長したね」「あんなに小さかったのに、立派になったね」などとたくさんの温かいお言葉をいただき、嬉しそうな表情をしていました。
生徒感想
「子どもたちが可愛かった。」
「空き缶つぶしを最後まで諦めずにやってくれてよかった。楽しんでくれてるなと思った。」

情報ビジネス科

11月22日(水)
専攻科2年情報ビジネス科の3名が3年生と交流しました。
クイズや「イラストリウム」の体験で盛り上がりました。

「イラストリウム」の体験では、一人一人が描いた魚の絵をパソコンに取り込んで海の画像と合成し、泳いでいるような映像を作りました。

作成後はプロジェクターで投影し、鑑賞しました。児童の皆さんが描いた魚たちが気持ちよさそうに泳いでいました。まるで水族館のよう🐡

「部活ってなに?」「文化祭ってなに?」という児童の皆さんからの質問にどのように答えたらよいか戸惑いながらも、子どもたちにも伝わるように一生懸命に説明する生徒の姿を見ることができました。

インテリア科

11月29日(水)
専攻科2年インテリア科の4名が4年生と交流させていただきました。
インテリア科の紹介、ペンケース作り、「コーンホール」というゲームを行いました。
紹介用のプレゼンテーション資料は、高校生向けのものから小学生向けに変更したものを使用しています。

ペンケース作り。はじめて使う工具にどきどきする4年生
鉋(かんな)がけに挑戦。いい経験になったかな?
コーンホールのおもちゃで遊びました。
袋がきれいに穴に入るととてもうれしそう。楽しく遊ぶことができてよかったです。

機械制御科

11月1日(水)
専攻科2年機械制御科の3名が5年生と交流しました。
機械制御科の紹介、ちびロボづくり、ゴーカートの試乗体験を行いました。

はじめて使う道具に緊張気味。怪我をしないように優しく教えていました。
ちびロボ製作のあとは、専攻科生が作ったゴーカートで遊びました。
ゴーカートの内部を説明。児童たちは興味津々でした。
運転にも慣れてきて、自由自在にゴーカートを走らせます。
「もっとスピード出したい!」


千種聾学校の先生方、児童の皆さんありがとうございました。本校生徒にとってとても貴重な経験になりました。
児童の皆さん、楽しんでもらえましたか??
またお会いできることを楽しみにしています。