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軌跡 ~修了生の現在 #01~

卒業生・修了生の現在を『軌跡』というシリーズでお伝えしていきます。
今回はその第1回目として、専攻科修了生の現在をお伝えします。

11月に開催された、第43回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)において、本校専攻科被服科(現生活デザイン科)修了生がフラワーアレンジメント種目で金賞を受賞しました🏆

その結果を修了生が報告に来てくれたので、インタビューしました🎤

Q:大会までどのように練習をしたのですか?
A:平日は仕事で練習ができないので、実際にお花を使った練習は土曜日に教室に行って4回ほど行いました。
時間が限られているので、動画やテキストを見てイメージトレーニングをするなど、効率を考えて練習していました。

Q:どのような気持ちで大会に臨んだのですか?
A:全国大会が3回目の出場だったので、絶対に金賞を取るという強い気持ちで臨みました。
多くの方に応援していただいたおかげで、金賞をいただくことができました!

Q:大会当日はとても落ち着いているように見えましたが、実際はどうでしたか?
A:小さなミスやアクシデントがあったので、少し自信がなくなりそうな場面がありました。
でも、練習してきたことをそのまま行えば大丈夫と思うことで、落ち着いて競技に臨むことができました。

Q:作品の出来が素晴らしくて、きっと金賞だろうなと思ったよ。自分自身は金賞の自信はあったの?
A:うまくできたとは思いましたが、結果を聞くまではドキドキでした。自信は……あったのかな~。

大会の様子を見ていて、お花の扱いが丁寧で、所作がとても美しく見えました。これは、積み重ねた練習の成果だったのだと改めて感じました。審査員の方からも、お花や道具の扱い方、机上の整理整頓など高評価をいただいたようです。

全国からたくさんの選手が参加する中で、勝ち取られた素晴らしい賞だと思います。
名古屋聾学校で学ぶ在校生の励みとなります。

そして、学校に足を運んでくれて、生き生きとした表情で話してくれる姿や活躍している姿に感動し、とても嬉しく思いました。
修了生や卒業生の活躍は、私たち教師にとっても励みになります。
今後もさらなる活躍を期待してます!!