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不審者対応訓練を行いました

8月20日(火)全校研修として不審者対応訓練を行いました。
講師として千種警察署から警察官の方をお招きして実施しました。

不審者へ対応する際の注意点、さすまたの使い方などを中心にお話しいただきました。

はじめに、不審者が侵入した際、さすまたを使って取り押さえるのではなく、生徒や自分の身を守りつつ、警察が到着するまでの時間稼ぎをしてほしいと説明がありました。

不審者との距離を取るために、さすまたの柄を長く持って安全を確保する必要があります。

説明のあとは、実際にさすまたを使った体験を行いました。
安全な距離を取るために長く持って対応しますが、不審者にさすまたを持たれてしまうと、こちらが不利になってしまいます。

たとえ2本のさすまたで壁に追い詰めたとしても…

このように力ずくで逃げられてしまいます。
不審者を取り押さえることは容易ではありません。

さすまたは長さが2m以上あり重量もあるため、取り回しは慣れが必要です。
今回は体育館での体験でしたが、実際の場面を想定し、廊下や教室でさすまたを持ち、対応の仕方をイメージしておきたいと感じました。

今回の不審者対応訓練で学んだことをまとめると以下のようになります。

・日頃から来校者への声かけを行う。
・さすまたの保管場所を共有しておく。
・不審者侵入時は生徒・職員の安全確保が最優先
・警察に連絡する。(不審者について尋ねられるが、わかる範囲で答える)
・複数人で対応する。
・さすまたで不審者を取り押さえようとしない。

9月には生徒参加の不審者対応訓練が行われます。
今回学んだことを活かして訓練を行い、万が一の事態に備えたいと思います。