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2年間の集大成 専攻科修了研究発表会

2月16日(金)
高等部専攻科で修了研究発表会を行いました。
専攻科2年生が、2年間学んできた内容を基にそれぞれが自ら研究テーマを決め、修了研究としてまとめました。
どの発表も多くの試行錯誤を重ねてきたことが分かり、興味深いものばかりでした。


情報ビジネス科

「プログラミングゲームの作成研究」
どのようなジャンルのゲームが大勢の人に楽しんでもらえるのか、ゲーム作成専用ソフトやプログラミング言語を活用して、実際にいくつかゲームを作成しました。

作成したゲームを試してもらいました。

「動画作成についての調査研究」
ろう者や健聴者関係なく、誰もが楽しめる映画について調査をしました。
また実際に動画を作成して、どのような工夫をすれば誰もが楽しんで見ることができるか研究しました。

実際に制作した動画です。
出演した生徒たちの演技力と、撮影・編集技術が際立つ作品でした。

動画の一場面

「プロジェクションマッピングについて」
多くの人の印象に残る投影方法として、プロジェクションマッピングを選択し、作成した映像を校舎や壁面にどうのように投影すればきれいに写るのか、その技術や方法について研究しました。

文化祭で発表した様子

生活デザイン科

「肌の悩みの解決方法」〜メイクの楽しみ方〜
肌の悩みをカバーするメイク方法について研究しました。実際に、多くの教員の肌に関する悩みを聞き取り、学んだ技術を用いて解決策を探求しました。

メイクを施す様子

インテリア科

「廃材を使ったスケートボード&おもちゃの制作」
SDGsの観点から廃材を使い、多くの人に楽しんでもらう遊びとしてスケートボードとコンホールを選択し、今まで学んだ技術を生かし作成をしました。


機械制御科

「カート(HIT2023)についての研究」
PDCAサイクルを意識して、安全で乗り心地が良く、多くの人に喜んでもらえるカートの作成をめざし、フレームやモータなどを今まで学んだ技術を生かして作成をしました。

完成した電動カート


発表会当日は多く方にお越しいただき、研究の成果を懸命に発表する生徒の姿が印象的でした。
また、ご来賓の方々からも「好きなことを続ける大切さ」「チームワークの大切さ」などのご助言をいただきました。
これらの経験を生かして4月から新天地でも頑張ってほしいと思います。
発表会にお越しいただいた皆様ありがとうございました。