こんにちは、生活デザイン科です。
12月に校外セミナーとして、名古屋東急ホテルでの見学とマナー体験、さらに＠想房（あそぼう）での茶道体験を行いました。

最初に、名古屋東急ホテルについての説明を受けた後、テーブルマナーを学びました。ホテルは客室、宴会、レストランの3つの部門に大きく分かれていることを、映像を交えてわかりやすく教えていただきました。
テーブルマナーの講習では、ナフキンやカトラリーの使い方、椅子への座り方など、実際に食器や椅子を使いながら練習しました。

テーブルマナーの実践を終えた後は、館内見学を行いました。普段見る機会のない部屋を見学でき、とても貴重な体験となりました。

これまでブライダルの授業でサービスや式の流れについて学んでいましたが、実際に会場の雰囲気を体感しながら式場を見学できたことで、より深い理解が得られました。
最後の質疑応答でホテルの方が「ホテルは結婚式や特別な日の食事、宿泊などで訪れ、親から子、さらにその子孫へと代々受け継がれて利用される場所。このホテルが皆さんにとってそんな場所になってほしい」とお話された言葉がとても印象に残りました。
準備から説明、体験までご対応いただいた名古屋東急ホテルの皆様、誠にありがとうございました。

午後は＠想房に移動し、茶道体験を行いました。
お茶をいただく際の作法やお茶の点て方を丁寧に教えていただきました。

茶室に入るのも、抹茶を飲むのも初めての生徒が多く、良い経験となりました。
初めて飲む抹茶のおいしさに感激し、お代わりをする生徒も見られました。
茶道はすべての所作や言葉に「相手を思う気持ち」が込められていることを実感しました。
特に、お菓子やお茶をいただく際に「お先に」と声をかけて次の人を気遣う言葉には、心が温かくなる思いでした。
＠想房の皆様、貴重な茶道体験をさせていただき、ありがとうございました。