競技ロボット製作中!〜機械制御科学習会〜
7月下旬、専攻科機械制御科の学習会が連携教育先の愛知総合工科高等学校であり、1年生と2年生が合同でロボット製作の実習を行いました。
取り組んだのは、毎年参加している愛知県工業高校生ロボット競技大会用の競技ロボット製作です。
昨年の大会の様子です↓
生徒の姿やロボットは動画の01:08~1:14、02:44~02:59のところで見ることができます。ぜひご覧ください。
ロボット競技大会には毎年実施規則があり、生徒たちはその規則に合うロボットを製作しなければなりません。
生徒たちは4月からアイデアを出し合って考えてきました。
製作したいロボットのイメージを共有しながら、授業で学んできたことや教員からのヒントを頼りに、試行錯誤して製作を続けています。
配線用の線を作成しています。
同じものを何本も作らなければいけない、根気のいる作業です。
アルミ材を糸のこで切っています。力が必要な作業です。
できあがった部品の大きさを確認しています。
生徒たちは、狙った動きをロボットにさせるために、材料選びや部品作り、配線など、多岐に渡って自分たちで考え、工夫して製作しています。
また、それぞれの工程には、手先を使った細かい作業や道具を使った力作業、同じ部品をいくつも作る作業など、様々な種類の作業が必要とされますが、どの作業にも丁寧に取り組んでいます。
試行錯誤を重ねながらなので、一歩進むのにも時間は大変かかりますが、生徒たちはそれぞれの工程や作業に参加して、根気よく自分たちのアイデアを少しずつ形にしています。
行き詰まったときは、ちょっと気分転換。教員との世間話も、次の作業への活力です。
この日も暑い一日でしたが、3人で協力して頑張りました。
今後も製作の様子、大会当日の様子など投稿予定です。お楽しみに!