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「折れたバット」から生まれた指揮棒を名フィルの皆様へ贈呈しました〜インテリア科〜

12月24日、高等部本科1年インテリア科の生徒たちが製作した指揮棒を、名古屋フィルハーモニー交響楽団の音楽監督である川瀬賢太郎さんに贈呈しました。

この日、川瀬さんはNiterra日本特殊陶業市民会館(名古屋市中区)で開催された「クリスマス・スペシャル・コンサート2024 ~聖夜のミュージカル~」で指揮を務めており、ゲネプロを終えた直後にお会いすることができました。

初めてお会いする川瀬賢太郎さんに生徒も緊張気味!?

この指揮棒は、中日ドラゴンズの「折れたバット」を再利用して製作された名古屋聾学校インテリア科特製のものです。

川瀬さん専用モデル
贈答用の指揮棒

指揮棒製作の様子はこちら

今回は、川瀬さん専用モデル2本と、海外から訪れる指揮者や来場者へのプレゼント用に製作された17本、合計19本をお渡ししました。

指揮棒のバランスを確認する川瀬さん

指揮棒を手にした川瀬さんは、「全体のバランスがとても良く、お願いした通りに仕上がっています」と笑顔で話してくださり、「今日のアンコールでぜひ使いたい」と嬉しそうにお話しされていました。

贈呈式の最後には記念撮影を行い、生徒たちにとって充実したひとときとなりました。

このプロジェクトを通じて、多くの方々に喜んでいただけるとともに、ものづくりの楽しさとその可能性がさらに広がることを願っています。

川瀬賢太郎さんはじめ、名古屋フィルハーモニー交響楽団の皆様、中日ドラゴンズの皆様、お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。